gitを使うことになった話
かなり前の話になるのですが・・・
チームで開発することに
基本的に一人でアプリケーション開発をすることが多く、各々がソースコードを管理していたのですが、
- 明らかに現状のファイル管理体制はよく無い(ファイル名に日付を入れてバージョンごとに保存)
- 次のアプリケーションはチームで開発する
という2つの条件が発生したので、それを理由に上司に説明してgit管理する許可を貰いました。
gitを使うメリットを感じいる人がいない
現状SVCを使うか、ソースコードを"yyyymmdd"のフォルダに管理するという状態。
上司がそれで良いのではという認識だったので、説明のために以下の内容でgoogle検索して簡単に説明
gitの調査
gitを使ったことがある人が居ない状態で、私も"使うけど詳しく説明出来ない"状態でしたので、調査しました。
そうして決めた内容はおおまかには以下の4つでした。
- gitリポジトリの管理方法周知
そもそもgitを知らない人が結構居たので、コミットやプッシュとはプルとはなにかなどの説明を行い、
gitリポジトリを共有サーバーに作成して実際に一通りの流れを操作して貰いながら把握していただきました。
- コミットコメント
タイトルを読んだだけである程度わかるように決めました。
新規作成か修正なのか、あとはリファクタリングなのかなど。
- マージ作業
マージ後に動作確認をすることなど
- コンフリクト発生時の対応方法
基本的にコンフリクトが発生しないようにそれぞれ別の箇所を修正/作成を行うように、作業割り振り時に気をつけるようにしました。
コンフリクトが発生した場合は、マージした担当と相談しながら修正するなど。
結果
そこまで様々な現場でgitを使用した訳ではありませんが、gitをそこそこ運用出来るようになったと思います。
その他の影響
これは完璧想定外だったのですが、一部の上司が別の開発ツールなどにも興味を持ち始めて、いくつか導入しようという動きがあったことです。
結果的にはスケジュール管理ソフトしか導入されませんでしたが、今後もこちらからの働きかけで変わることもあるのかも知れません。