MacにGitをインストールしてGitHubを使ってみる

まだ使ってないという時代遅れを取り戻す為にもGitHubを使いましたのでそのメモを残します。

GitコマンドをMacで使えるようにする

Gitをインストール

以下のサイトでGitをダウンロードしてインストールします。

Git - Downloads

ターミナルで確認します。

git --version
git version 2.15.1

このようにバージョンが表示されたのであれば、インストール完了です。

GitHubのアカウント登録

GitHubを使うにはアカウントを登録する必要があります。
https://github.com/

GitHubにコードをアップロードする

GitHubリポジトリを作る


リポジトリとはGitでファイルを管理する為の場所です。
これが無いとGitでのファイル管理ができません。

まず + をクリックして NewRepositoryをクリックします。


f:id:mtntmyk:20180127162310p:plain



すると以下のような画面が表示されます。
名前を入力して CreateRepository をクリックすることで作成できます。
f:id:mtntmyk:20180127162745p:plain


  • Repository Name

リポジトリの名前です。

  • Description (optional)

リポジトリの説明です。

リポジトリの公開範囲です。
Publicは誰でも見ることができます。
Privateは見るユーザを制限できますが、有料になります。

  • Initialize this repository with a README

READMEを作成するか否かを選択します。

  • Add .gitignore

ラッキングの対象外にするファイルを指定できるみたいです。
参考 [Git] .gitignoreの仕様詳解 - Qiita


  • Add a license

リポジトリに対してライセンスが設定できるみたいです。
参考 githubでライセンスを設定する - Qiita


GitHubで管理できるようにフォルダを設定する

ローカルリポジトリ作成

GUIを使用したい場合はGitのサイトに一覧があるので、そちらから気に入ったのを使用して見ると良いでしょう。
Git - GUI Clients

私も普段は GUI Clientを使用していますが、勉強も兼ねているので今回はターミナルで操作します。
"SingleViewTest" が今回対象となるフォルダです。

cd /Users/UserName/Desktop/SingleViewTest
git init

cdコマンドで対象のフォルダまで移動して、git init で初期化しています。
フォルダを確認すれば .git というフォルダが作成されていることを確認できます。
f:id:mtntmyk:20180128103300p:plain

ちなみに .git のフォルダは非表示フォルダなので、Windows なら表示オプションから表示設定を行い、Mac なら [Shift] + [command] + [.(ドット)] ボタンで表示/非表示を切り替える必要があります。

ユーザ名とメールアドレスをgitに登録

GitHubに登録した メールアドレスとユーザ名を使用して登録します。

git config --global user.email メールアドレス
git config --global user.name ユーザ名

"--global" オプションを使用することで、他のリポジトリにも上記ユーザ名とメールアドレスを適用できます。

管理するフォルダ/ファイルを指定

git add コマンドを使用します。
.(ドット)は現在のディレクトリから新規作成/変更されたファイルを全て対象とします。

git add .
コミット

指定したので、次はコミットです。
git commit だけでもコミットは可能ですが、 -m "コメント" を追加することで、コメントをつけてコミットすることができます。

git commit -m "First Commit"
プッシュ

GitHubにファイルをプッシュ(アップロード)します。

git remote add origin https://github.com/XXXXXXXX/XXXXXX.git
git push -u origin master

このコマンドは https://github.com/XXXXXXXX/XXXXXX.git の文字列に origin という名前をつけるコマンドです。

  • git push -u origin master

このコマンドは origin を master にプッシュするコマンドです。
"-u" のオプションを指定することで、今後は以下のコマンドで origin を master にプッシュできます。

git push